仕事を終え家に帰ると芋煮が!
聞くと今日の芋は、頂きものの寒河江市産「からどり芋」との事。
からどり芋とは、山形の郷土料理「納豆汁」などによく使われる「芋がら(他の地域で言うならズイキかな?)」を取ることをメインにした里芋。
子姫芋など里芋であれば全て「芋がら」は取れますが、からどり芋の「芋がら」は芋茎をとるための品種と言うことで、エグミもなくボリュームもあるので最高です。
そのからどり芋ですが、実は芋の部分も味が濃くてコクがあり非常に美味しく、私の野菜先生いわく見た目も味も「海老芋」に似ている、との事。
芋煮の原型は、海老芋を使った京都の「芋棒」と言われます。
芋棒は棒鱈と海老芋なので、もしかしたらこれは原型に近いのかもね。
ちなみにお酒のつまみだったので、汁ナシ皿盛りです。

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